ロック仕様

この章ではコールロック仕様について説明します。

ロック仕様

FastHelp5は、複数の担当者による同時処理を防ぐために、担当者が [ケースメイン] 画面を編集可能な状態で開くと同時に、コールに対し "コールロック" をかけます。

コールがロックされている場合、そのコールを別の担当者が開いた時に、 [ケースメイン] 画面上部に
「コール番号 [<コール番号>] は 編集のためロックされています。編集者 >> <担当者名> (ID:<担当者ID>) IPアドレス [<IPアドレス>] 」
というメッセージが表示され、入力は許可されません。ただし、次の処理はできます。

  • 子コール作成
  • コピー
  • 帳票出力

コールロックの解除は、通常、以下のタイミングで行われ、手動で解除する必要はありません。

  • 担当者が [ケースメイン] 画面を閉じた時
  • 担当者がログイン / ログアウトした時

ただし、担当者がログアウトせずにブラウザを終了させてしまったなどでコールロックが自動的に解除されなかった場合は、ロックを手動で強制解除する必要があります。

コールロックの解除は、[マスタ管理] - [システム管理] - [ロック解除] から実行してください。

メニュー別機能
コールロックの解除手順については、以下を参照してください。
システム管理 - ロック解除