マスタ削除状態更新条件

ユーザが各マスタデータを削除状態にしようとすると、FastHelp5 は実際に削除する前にそのデータが他のマスタからまだ参照されているかどうかをチェックします。
これは、このデータの削除により他のデータの整合性が失われないようするためで、 "参照チェック" と呼ばれます。
チェックの結果、そのデータを削除すると残りのデータの整合性が保てなくなる場合には、エラーメッセージを表示し、削除状態更新を中止します。

次に、削除状態をオンにする時にエラーとなる条件をマスタごとにまとめます。
削除状態にはできないマスタに関しては、エラーとなる条件の項目に "-" と表示します。

ポイント
  • 表の中のアイコンは、それぞれ次を示します。
    • FastHelp5 ライセンスが有効な場合に表示されるマスタ。
    • FastHelp5 Pe ライセンスが有効な場合に表示されるマスタ。
    • FastHelp5 Ce ライセンスが有効な場合に表示されるマスタ。
    • FastAnswer2 ライセンスが有効な場合に表示されるマスタ。

マスタ削除状態更新条件

マスタメニュー名 マスタ名 削除状態をオンにするとエラーとなる条件
システム管理 システム管理 -
ラベル変更 -
ライセンス利用状況 -
アカウントポリシー 割り当てられている担当者がいる。
ロック解除 -
同義語辞書ファイル -
担当者管理 担当者部署 所属している担当者がいる。
担当者 担当者がログインしている。
事業部 (参照チェックなし)
支店 (参照チェックなし)
営業所 (参照チェックなし)
社員 (参照チェックなし)
担当者ログイン -
業務管理 運営元 -
業務グループ オープン中コールがある。
所属担当者がログインしている。
他業務グループの子コールが設定されている。
受信サービス起動中。
送信サービス起動中。
コールオプション -
ステータス (参照チェックなし)
連絡先 (参照チェックなし)
コールカテゴリ (参照チェックなし)
URLリンク (参照チェックなし)
帳票テンプレート 帳票出力設定から参照されている。
テンプレート (参照チェックなし)
FAQ (参照チェックなし)
ニュース (参照チェックなし)
登録依頼FAQ (参照チェックなし)
登録依頼テンプレート (参照チェックなし)
アラート設定 (参照チェックなし)
内部サイト管理 内部サイト 利用担当者がログインしている。
外部サイト管理 外部サイト 利用メンバがログインしている。
顧客管理 顧客 (参照チェックなし)
施設 (参照チェックなし)
コード管理 コードデータ -
運営元コードデータ -
業務グループコードデータ -
メール管理 SMTP設定 -
メール受信 -
受信振分 -
受信除外 -
自動返信 -
権限管理 システムロール このシステムロールが割り当てられた担当者がいる。
業務ロール この業務ロールが割り当てられた業務グループメンバがいる。
顧客ロール この顧客ロールが割り当てられた担当者がいる。
データセキュリティ (参照チェックなし)
参照業務ロール この参照業務ロールが割り当てられた業務グループメンバがいる。
製品管理 製品 (参照チェックなし)
子製品 (参照チェックなし)
SNS管理 LINE設定 SNSコール対応中情報から参照されている。
チャット設定 (参照チェックなし)
サービス管理 サービス設定 -
ログ -
データ管理 アップロード処理 -
ダウンロード処理 -
CSVレイアウト -
レポート管理 レポート定義 (参照チェックなし)
レポートビューア -