ワークフローで利用できる予約記号一覧

この章では、ワークフロー通知で利用できる予約記号について説明します。

ワークフローで利用できる予約記号一覧 

FastHelp5 では、特定の文字列を、システム上の情報を表す "予約記号" として予約しています。
これらの記号を [ワークフロー通知設定] 内の次の箇所に含めることで、予約記号を現在のワークフローの情報に動的に変換して通知を送信することができます。

  • [メール通知] グループ - [件名]
  • [メール通知] グループ - [本文]
  • [メッセージング通知] グループ - [本文]

なお、上記以外の場所に指定した場合は、通常の文字列として解釈されます。
また、設定した予約記号にデータが登録されていない場合は、メール予約記号がそのまま表示されます。

ポイント
システム環境変数 MACRO_REPLACER_NULL_CONVERT_FLG の設定を変更することで、メール予約記号をそのまま表示するのではなく、空文字に変換することもできます。

次に、ワークフローで利用できる予約記号を表にまとめます。

ポイント
  • 予約記号種類が "コール" のメール予約記号はすべて、ワークフロー通知でも利用できます。
各種仕様詳細
予約記号種類が "コール" のメール予約記号については、次を参照してください。
予約記号一覧 - メール予約記号一覧  - メール予約記号一覧  - コール用予約記号
予約記号種類 予約記号 変換対象項目 備考
コール 予約記号種類が "コール" の予約記号はすべて、ワークフロー通知でも利用できます。
ワークフロー %WORK_FLOW_ID% ワークフロー番号 -
%WORK_FLOW_NAME% ワークフロー名 -
%WORK_FLOW_TYPE% ワークフロータイプ -
%WORK_FLOW_CMM_ID% ワークフロー運営元番号 -
%WORK_FLOW_CMM_NAME% ワークフロー運営元名 -
%WORK_FLOW_SG_ID% ワークフロー利用業務グループ番号 -
%WORK_FLOW_SG_NAME% ワークフロー利用業務グループ名 -
%WORK_FLOW_STEP_ID% 現在のワークフローステップ番号 -
%WORK_FLOW_STEP_NAME% 現在のワークフローステップ名 -
%WORK_FLOW_STEP_ACTION% 現在のワークフローステップの対応 -
%WORK_FLOW_STEP_ASSIGN_ID% 現在のワークフローステップ割当番号 -
%WORK_FLOW_STEP_ASSIGN_TYPE% 現在のワークフローステップ割当業務グループ種別 次の値のいずれかが表示される。"上位業務グループ"、"下位業務グループ"、"関連業務グループ"、"自業務グループ"、"前の業務グループ"、"開始業務グループ"、"業務グループ変更なし"。
%WORK_FLOW_STEP_ASSIGN_SG_ID% 現在のワークフローステップ割当業務グループ番号 -
%WORK_FLOW_STEP_ASSIGN_SG_NAME% 現在のワークフローステップ割当業務グループ名 -
%WORK_FLOW_STEP_ASSIGN_JOB_TITLE_ID% 現在のワークフローステップ割当役職番号 -
%WORK_FLOW_STEP_ASSIGN_JOB_TITLE_NAME% 現在のワークフローステップ割当役職名 -
%WORK_FLOW_STEP_ASSIGN_STAFF_ID% 現在のワークフローステップ割当担当者番号 -
%WORK_FLOW_STEP_ASSIGN_STAFF_NAME% 現在のワークフローステップ割当担当者名 -
メッセージング %MSG_CALL% メッセージング用コール番号 -